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カシミアセータークリーニングへのこだわり

立冬を過ぎ、みなさん冬物の準備が進んでいるのか、カシミアセーターのクリーニングのご依頼が増えていますね。

クローゼットから出した時に、お写真のような毛玉やなんとなくゴワゴワした感じが気になりますよね。特に、カシミアのセーターはこまめにドライクリーニングに出される事も多いと思います。

そうなんです!ドライクリーニングを繰り返す事で汚れは落ちるのですが、同時にカシミアの油脂分も除去されているんですよね。また、ドライクリーニングは汗の汚れまでは取り除けないので、そのわずかな汚れが蓄積して質感を落とす原因にもなっているんです。


カシミアはご存知インドのカシミール地方で飼育されるカシミアヤギの毛から作られる繊維です。その特徴はなんといっても独特の光沢感ととても手触りが柔らかいことです。その手触り・肌ざわりに加え、ウール以上の保温力がカシミアの強みです。しかしながら、その保温力はその細かい繊維の織りによって内部にたくさんの空気を保持するから成しえる力なのですが、それが汚れの蓄積などによって失われた時に、残念ながらあのゴワゴワした感じになってしまうのです。

当工房ではそのカシミアセーターの元々の風合いを復元するためにこだわったお洗濯方法を選定してご提供致しております。

また、画像のような毛玉ですが、これらを毛玉取りで完全に取り払うと、それは大切な繊維も一緒に失ってしまうことになりますので、目立つまん丸の毛玉は除去しますが、細かい毛玉は解きほぐして馴染ませる処置を行っています。さらに、天然の仕上げ剤でカシミアに油脂分を与え、元の光沢感と手触りを復活させております。カシミアも人間の髪の毛と同じで、適度な油脂分と水分がないと傷んでしまいまうんですよ。

で、最後はやはり愛情です。私が心を込めて、一着ずつ丁寧にアイロンとブラッシングにて仕上げ致しております。やはり、大切な一着ですから長くご着用していただきたいと思います。

 


立冬を過ぎたこの時期は「一雨一度」

シトシトと雨が降るごとに気温が一度ずつ下がってまいります。また、下旬には雪もちらほら舞う地域も出てきますよね。既に白山も白く雪化粧してますし。

いざ寒くなって着ようと思った時にすぐに活躍できるよう、早めにクローゼットの中を見て頂いて、シミや毛玉、質感の失われたカシミアセーターやマフラー、コートなどございましたらて、ぜひ当店にご相談ください。

当店の高品質なオーダークリーニングと心を込めた仕上げにて、きっとご満足いただけると思います。

カシミアセーターのクリーニングは3,000円~(税抜)からお受けしております。

ぜひ一般的なドライクリーニングとの違いを感じてくださいね。

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